【試飲会で楽をする】ワインイベントにあると便利なアイテム5選
ワインの試飲会は、普段は飲まないさまざまなワインと出会えるコスパの高いイベントです。
ただし入場時に渡される、
試飲用のワイングラス
吐器がわりの紙コップ
各ブースの説明やワインの注文票がついた資料
で両手がふさがってしまうという問題があります。スマホでワインの写真を撮ったり、会場で購入したおつまみを食べながらワインを楽しんだりすることができないと、面倒ですよね。
そこで今回は、ワインイベントを楽に回るために役立つおすすめアイテム5選をご紹介します。
- 1.持っているとめちゃくちゃ便利!ワイングラスホルダー
- 2.体にぴったりと寄り添うショルダーバッグやボディバッグ
- 3.資料をまとめるのに最適!A4サイズのバインダー
- 4.両手をフリーにしながら写真が撮れる!スマホリング
- 5.ペットボトル入りの水で酔いをコントロール
- まとめ
1.持っているとめちゃくちゃ便利!ワイングラスホルダー
SSXY グラスカップホルダーネックレス ワイングラスストラップ
今回ご紹介する5つの厳選アイテムのなかで、管理人が一番おすすめしたい試飲会用の便利グッズが、「ワイングラスホルダー」です。
ワイングラスホルダーとは、「ワイングラスを首から下げておける」アイテムのこと。
試飲会の最中、もっとも気を使う荷物は、やっぱりワイングラスです。
ワインが入っていたらグラスを傾けるわけにはいきませんし、落としてグラスを割ってしまっでも問題になります。
ワインを飲むためには最低限グラスが必要なので、ワイングラスを置いてぶらぶらとブースを見て回るわけにもいきません。
そのため、試飲会では多くの人が「利き手にワイングラスを持ち、反対側の手に当日の資料と吐器がわりの紙コップを持つ」というスタイルに落ち着いています。
ここで、ちょっと想像してみてください。
この状態でワインを飲んで感想をスマホでメモしておこうと思ったら、ワイングラスを一旦テーブルに置いたり左手に持ち替えたりしてから、あいた手でスマホ等を取り出さなければなりません。
飲んだワインの記録を全部残しておきたい人だと、ワインを飲むたびにこの作業が必要になります。
めちゃくちゃ面倒くさいですよね。
でも、ワイングラスホルダーを使えば、「中身が入ったワイン」でも安全に首から下げておけるのです。
今回ご紹介しているワイングラスホルダーはやわらかい素材なので、アイテムの穴を広げてワインを上から差し込むだけで使えます。
注意点は、グラスの外側にワインがこぼれていたり、飲み口に雫が残っていたりすると服にワインがついてしまうこと。
ワイングラスホルダーはあまり一般的なアイテムではないため、ワインショップ等ではほとんど手に入りません。
一部のワイン会や試飲会等でプレゼントしてもらえることもありますが、確実に入手したいなら事前にネットで購入しておくことをおすすめします。
2.体にぴったりと寄り添うショルダーバッグやボディバッグ
ワインの試飲会に参加するときは、メインのバッグとはべつに、ちょっとした荷物を入れられるコンパクトなショルダーバッグやボディバッグを持っていきましょう。
コンパクトなバッグをおすすめする理由は、当日の受付時にもらえる試飲会の資料を収納できるからです。
管理人は何度もワインのイベントや試飲会に参加していますが、「当日の資料」はそんなに頻ぱんに見るものではありません。
資料を見るのは、開場直後にざっと気になるワインやブースの位置を把握するときと、イベント終わりに気に入ったワインをその場で注文するときくらい。
正直にいうと、必要なとき以外試飲会の資料は収納しておきたいのです。
ただ、ワインイベント開場に手ぶらでいったり、受付でバッグを預けたりしていると、「資料を手で持ち歩く」以外の選択肢が取れません。
開場によってはA4で40ページ以上ある場合もあるので、折りたたんでポケットに突っ込んでおくのは難しいですし、脇に挟んでいても落としてしまうからです。
その点、体に密着させられるコンパクトなショルダーバッグやボディバッグを持っていけば、かさばる資料を畳んで収納しておくことができます。
3.資料をまとめるのに最適!A4サイズのバインダー
コクヨ クリップボード 用箋挟 クロス貼 A4 短辺とじ ヨハ-28
ワインの試飲会中、もっとも使う機会が少ないのは当日の資料です。
ただ、ちょうどよくA4サイズの資料を折りたたんで収納できるバッグを持っているとは限りません。
ワインの試飲会に参加するために、わざわざ普段使わないバッグを購入するのは面倒だという人もいるでしょう。
そんな人におすすめしたいのが、首かけできるようにしたA4サイズのバインダー。
紙の資料が邪魔になるのは、手汗やワインの雫でよれてしまい、ペラペラと折り曲がってしまうからです。
「ワインの感想をメモっておこう」
「ブースでスタッフから教えてもらったエピソードを書き留めておこう」
と思っても、下敷きがペラペラの紙だとうまくメモを取れません。
試飲会の会場にはテーブルも置いてありますが、高さが低いため腰を折り曲げてメモを取るのも面倒です。
しかし、資料をバインダーに固定してしまえば、立ったまま気軽にメモを取ることができます。
バインダーの上にワイングラスや紙コップを載せることもできて、便利です。
使用するなら、安いバインダーで十分。
クリップ部分に適当な紐を通して首からぶら下げられるようにすると、両手に紙コップとワイングラスだけを持って会場を見て回れるので便利です。
4.両手をフリーにしながら写真が撮れる!スマホリング
AAUXX 正規代理店品 iRing 車載ホルダーになるフック付 シャインホワイト
もし、あなたのスマホがスマホリングを付けられるタイプで、まだスマホリングを使っていないなら、この機会にぜひ装着してみましょう。
「スマホリング」は、スマホの背面に貼り付けられるリング状のアイテムです。
リングにはある程度の固定力があって、ぐるぐると回して角度を調整できるので、ちょっとしたスマホスタンドとしても使えます。
本来、
「手でずっとスマホを握っているのがつらい」
「大きなスマホを使っているから、普通に持つと指が届かない」
といった悩みを解決するために使うスマホアクセサリーですが、重要なのは「リング部分に指を通しておくと、スマホから手を離しても落ちない」という点。
手のひら側ではなく、手の甲側にスマホ本体がくるようにリングへ指を通すと、手をフリーにすることができるのです。
こちらの記事でも紹介していますが、飲んだワインの記録をスマホアプリで取っている人は、試飲会中何度もスマホを使うことになります。
「このワインおいしいから写真を撮っておこう」
「飲んだワインの記録を全部取っておきたい」
と思ったとき、毎回ポケットからスマホを取り出して記録できたらポケットに戻して……なんてやっていたら、スマホの記録を取るのが嫌になってしまうでしょう。
しかし、スマホリングでスマホをずっと手に引っ掛けておけば、使いたいときだけササッとスマホを構えることができます。
スマホを使っていない間は紙コップや資料、おつまみ、ワイングラスなどを持てるのも便利です。
ただし、背面が平面ではなくカマボコ状になっているタイプのスマホだと、スマホリングをうまく貼り付けられません。
お手元のスマホがスマホリングに対応していない場合は、スマホを首から下げられるストラップやケースを使いましょう。
5.ペットボトル入りの水で酔いをコントロール
管理人は、どんな試飲会に参加する場合でも必ず500ml入りの水を持っていきます。
理由は、好きなタイミングで水分補給できるから。
大きな会場でおこなわれる試飲会だと、たいていグラスを洗う用の水と飲料用の水が設置してあります。
ただ、小さな試飲会や街中で開かれる1杯○円の有料試飲などでは、無料で飲める水がない場合も多いです。
会場に飲料水があるかどうかは、当日会場に入るまでわかりません。
会場内で手に入る飲み物は、基本的にワインだけ。
管理人は、一度だけ大きな会場だったのに水が飲めなくて困ったことがあるので、万が一水がなかった場合に備えてペットボトルの水を持ち込んでいます。
なお、ジュースやお茶、コーヒーなどでも水分補給はできますが、持っていくのは水にしましょう。
味や香りが残ると、そこから飲むワインの風味を感じ取れなくなってしむからです。
また、会場を出るまでは平気でも、会場を出てから一気に酔いが回ってしまう場合もあります。
事前に水を持ち込んでいれば、帰り道ですぐに水分補給できるのでおすすめです。
まとめ
ワインの試飲会は、とくになにか準備をしなくても十分楽しめます。
ただ、当日の資料やワイングラス等で手がふさがったまま何時間も試飲をするのはつらいです。
好みや必要に応じて、
- ワイングラスホルダー
- 体に密着させられる小さめのショルダーバッグ・ボディバッグ
- A4サイズのバインダー
- スマホリング
- ペットボトル入りの水
を持ち込んで、時間いっぱい試飲会を楽しみましょう。