【5分でわかる簡易版】ワイン初心者必見!EPAの発効で安くなるヨーロッパのおすすめワイン3選
こんにちは。管理人のいろはにほへと(id:winenoiroha)です。
この記事は、調子に乗ってあれこれ書いてたら12,000字を超える超大作になってしまった「 ワイン初心者必見!EPAの発効で安くなるヨーロッパのおすすめワインはどれ?」の簡易版。
「EPAってなんなのよ」
「細かいことはいいからおすすめワインだけ教えてくれ」
という人向けに、日欧EPA発効で値引きの決まったおすすめワインベスト3をご紹介します。
2019年2月1日からヨーロッパワインが100円前後安くなるよって話
ヨーロッパワインの関税が0円になった
スーパーやデパート、ワインショップなどで販売されているヨーロッパワインには、
スティルワイン:1本あたり93.75円
スパークリングワイン:1本あたり136.5円
の関税が上乗せされていました。
※スティルワイン:泡のない赤・白・ロゼワインのこと
でも、日本とEUが「関税なしでワインを輸入できるよ」という協定(EPA:経済連携協定)を交わしたので、関税のぶんだけヨーロッパワインが安くなることが決まったのです。1本1,000円のワインを900円ちょっとで買えたら、かなりお得ですよね。酒代の節約にもなります。
ただ、「ヨーロッパワインが安くなるよ」といったって、市販されているワインの数は膨大です。ワインに興味があるけど飲んだことのない人や、どうやってワインを選んだらいいのかわからない人にとって大切なのは、「結局、安くておいしいヨーロッパワインはどれなのよ」という話。
そこで、管理人が独断と偏見で個人的にオススメしたい、お値打ち品のヨーロッパワインを3種類ピックアップしました。
迷ったらこれを買え!管理人おすすめの高コスパワイン3選
赤ワインのおすすめは濃厚で飲みやすい「ラ・キュベ・ミティーク」
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落ち着いたオレンジ色のラベルでお馴染みの「ラ・キュベ・ミティーク」は、フランスの南、「ラングドック」という場所で造られている赤ワイン。普通のワインと違うのは、2,500軒ものぶどう農家が加盟する「ヴィナディス」という集まりのなかから、とくに優れたぶどうとワインを持ち寄って造られていること。
黒胡椒の香りがして醤油や味噌などの調味料とも相性バツグンの「シラー」に、濃厚で甘みの強い「グルナッシュ」、その他カリニャンやムールヴェードルといった複数のぶどうをブレンドしたラ・キュベ・ミティークは、
「酸っぱいワインが苦手」
「渋いのはちょっと」
というワイン初心者におすすめです。
白ワインのおすすめは優しい甘口で飲みやすい「マドンナ・リープフラウミルヒ」
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「マドンナ・リープフラウミルヒ」は、ドイツ生まれの白ワイン。じつは100年以上の歴史を持つロングセラーワインで、世界中で愛されています。酸味がほとんどなく、すっきりとした甘みとほんのりとしたスパイスの香りは、異国情緒を味わうのに最適!
赤ワインが苦手な人、甘いお酒が好きな人がチャレンジする最初の1本として、とくにおすすめしたい銘柄です。
スパークリングワインは女性に大人気の「アスティ・スプマンテ」がイチオシ
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EPA発効記念でとくに狙い目なのが、スティルワインよりも関税が高いぶん値引き額の大きなスパークリングワイン。ヨーロッパ産のお得なスパークリングワインはたくさんありますが、そのなかでもワイン初心者におすすめなのが「アスティ・スプマンテ」です。
イタリア生まれのアスティ・スプマンテは、アスティシリーズで一番人気のスパークリングワイン。優しい口当たりで甘みも強く、アルコール度数も8%未満です。お酒にあまり強くない人や、いかにもワインっぽい酸味のある味が苦手な人でも、気軽に楽しめます。
自分の好みに合うヨーロッパワインを見つけて楽しもう
今回ご紹介したワインは、どれも一般的なスーパーやデパート、ワインショップにネット通販で購入できるものばかり。1,000円前後で手軽に購入できて、ワインの味や香りに慣れていない人でもおいしく飲める銘柄をチョイスしました。
ただ、ワインを楽しむ秘訣は、「自分好みのワインと出会うこと」です。
「甘いのが好き」
「酸があるのが好き」
「スパイシーなのが好き」
といった自分だけの基準さえ見つけてしまえば、もっとおいしいワイン、もっと好みにあったワインを選べるようになります。日欧EPAの発効でヨーロッパワインが安くなった2019年は、ワインを好きになるチャンス!イオンやゆめタウン、amazonなどでも積極的にセールが開催されているので、コスパがよくておいしいヨーロッパワインを見つけましょう。